校長室より

学校長あいさつ

米井 誠(令和7年度派遣)

 

 校長あいさつ
米井 誠(令和7年度シニア派遣 鳥取県)

パナマ日本人学校のホームページにお越しいただきましてありがとうございます。 

 令和7年度、文部科学省よりパナマ日本人学校へ派遣されました鳥取県鳥取市出身の米井誠と申します。よろしくお願いいたします。今年の3月末まで、ニュージーランドのカンタベリー補習授業校で勤務していました。4月から縁あってここパナマ日本人学校で勤務できることを大変嬉しく、有難く思っています。
 本校は、昭和49年(1974年)10月12日、日本人会、大使館、保護者の方々のご尽力により、日本の学習指導要領に基づいて授業を行う「日本人学校」として開校しました。 
 また、昭和59年(1984年)9月26日に長年の夢であった「国際学校」としてパナマ文部省から承認されました。その後、パナマ日本人会の熱意と物心両面からの支援を受け、校舎の増改築・プールの新設などを行いながら着実に進展してきました。昨年は創立50周年の節目を迎えました。

 在籍児童数は、昭和58年が134名と最大でしたが、以後減少が続き、平成20年以降は30名を下回り続けています。令和7年度は13名(小学部12名、中学部1名)でのスタートとなりました。学校教育目標:「豊かで調和のとれた人間性をもち 国際感覚を身につけた 心身ともに健康な児童生徒を育てる」の元、始業式で子どもたちにも話をしました「喜んで登校」「全力でチャレンジ」「満足して下校」を合言葉に、パナマ日本人会、パナマ日本人学校運営委員会、保護者の皆様、またスクールサポーターの皆様のご支援のもと、子どもたちのよりよい成長をめざして進んでまいります。

今日本では、グローバル人材の育成が求められています。パナマ日本人学校で学ぶ子どもたちはまさにグローバル人材の金の卵であり、無限の可能性を秘めています。子どもたち一人一人のよさを引き出しながら、これから子どもたちが進んでいく未来に向かって、夢と希望がもてる教育、心身共に健康な児童生徒の育成に努めます。未来を生きる子どもたちが認め合い、高め合い、よりよい仲間になれるよう、パナマ日本人学校生活の中で身につけるべき学力や社会性を育成していきたいと考えています。どの子も、よりよく育ちたい、より伸びたいという気持ちを持っていることでしょう。その気持ちに寄り添いながら異学年交流を通して子どもたち同士が互いにプラスの影響を与え合うことができるようにしていくことができるのも小規模校のよさでもあります。教職員一同、子どもたちと正面から向き合い、一人一人の子どものよさを認め、ほめたり励ましたりしながら、チームパナマ日本人学校として関わっていきます。




学校だより・各種案内




スクールサポーター

 

・本校の学校開放は日本人会会員すべての皆様にご利用いただけます。予定につきましては、日本人会のお知らせをご覧ください。

・学校の教育活動にご協力いただける方をスクールサポーターとして随時募集しております。

 活動内容は、登録用紙に記載されております。